一番の違いは、集客と再予約のどちらを担うか
ホットペッパービューティーは、条件を比較しながら美容室を探している人に店を知ってもらうための検索・予約媒体です。店舗情報、スタイル、クーポン、口コミなどを掲載し、新規客との接点を作れます。
LINE予約は、すでに店を知っているお客様が、普段使っているLINEから再予約しやすくする導線です。LINE公式アカウントを継続的な接点として、予約確認や来店前後の案内につなげられます。
新規集客は媒体、既存客はLINEという分け方
地域や客層によって最適な比率は異なりますが、いきなり既存媒体をやめる必要はありません。新規のお客様は集客媒体で受け付け、来店後にLINE公式アカウントを案内し、次回から自店の予約導線を使ってもらう段階的な方法があります。
この分け方なら、新規客との出会いを保ちながら、既存客の予約窓口を自店側に育てられます。お客様に予約経路の変更を強制せず、便利さを伝えて自然に移行してもらうことが大切です。
併用時に最も注意したいのは二重予約
複数の予約経路を持つと、同じ時間枠が別々の画面で空いて見える可能性があります。自動連携がない組み合わせでは、どちらを主台帳にするか、予約が入ったら誰がいつ反映するかを決めてください。
SALON BOARDは、公式サイト上で電話・自社ホームページ・HOT PEPPER Beautyの予約を一元管理できると案内しています。一方、外部システムとの具体的な連携可否や反映範囲は製品ごとに異なるため、導入前に両社へ確認が必要です。
併用を始めるときの3ステップ
最初に、現在の予約経路別の件数と既存客・新規客の割合を確認します。次に、LINE予約を案内する対象を既存客や次回予約客に絞って試します。最後に、予約転記の負担や重複がないかを毎週確認し、運用できる範囲を広げます。
- 既存の予約台帳を主台帳として決める
- LINE予約へ開放する曜日・担当者を限定して試す
- お客様向け案内を会計時・ショップカード・リッチメニューに統一する